話題のエアーフレームテントを購入したけど、まだキャンプに行ったことがなく、どうやって立てるのかわからず不安と思っている方。
初めてキャンプにいく前に練習したいけど、その前にどうやって立てるかわからないという方へ、この記事で私も持っているテントで一般的なエアーフレームテントの組立方法を解説していきます!
少しでも不安を和らげ、参考にして頂ければと思います。
大まかな手順(エアーフレームテント組立)
- テントを立てる場所を決める
- グラウンドシートを敷く
- グラウンドシートの上にテントを広げる
- 角の4点ペグ打ちをし止める
- すべてのフレームにエアー注入
- 残りの箇所をペグ打ち
- 風の強さにより、紐で補強
それでは一つづつ見ていきましょう。
そもそもキャンプを始めるにはどうしたらいいの?という方は下記過去記事も参考にして下さい。
①テントを立てる場所を決める
区画が分けられ自分の場所が決まっている場合は難しくないですが、フリーサイトの場合は陣取る場所も決める必要があります。
区画が決められている場合
私は下記を意識しています。
<夏>
・極力日陰ができるように入り口を北に向け、日陰が多く作れる向きにテントを立てる
<春・秋>
・逆に入り口を南に向け最大限日差しを楽しめる向きにテントを立てます。
当然気温によっては春や秋でも暑い日は夏と同じようにします。
区画が決められていない場合(フリーサイト)
基本的に日当たりに関しては区画が決められている場合と同じです。
ただ、フリーサイトの時は特に子供がいるので下記を意識しています。
・なるべくトイレや炊事場、もしくは子供の遊び場に近い場所
・なおかつ他のお客さんの動線(テントからトイレや炊事場へ)になりにくい場所
②グラウンドシートを敷く
下記記事でも紹介している、テントキャンプに必須なグラウンドシートを敷きます。
テントの下に敷いて、テントを地面のダメージや汚れから守るものです。
グラウンドシートはテントの大きさ(地面に広げる部分)と同程度の大きさが理想です。
③グラウンドシートの上にテントを広げる
上記画像のように、広げたグラウンドシートの上にテントを乗せて広げます。
ほぼ必ず子供に邪魔されますが、めげずにやり抜きます。w
④角の4点ペグ打ちをし止める
まずがテントの四方をペグ打ちしましょう。
この時4点を必ず止めます。
2点ではエアーを入れた際に立ち上がりませんし、4点以上止めると後から調整しにくくなります。
またペグは下記のように(少しわかりづらいですが)テントに向かって地面から斜め45度の角度で打ち込んでいきましょう。
⑤すべてのフレームにエアー注入
私のエアーフレームテントは外側支柱3箇所と、中の支えとなる支柱の合計4箇所のエアー注入箇所があります。
順番はどれからでも問題ないですが、全てエアーを入れていきます。
もれなく子供に邪魔される場面ですが、めげずにやりきります。
下記のようなエアーフレームテントに購入時についてくる専用のポンプで空気を入れていきます。
エアーを入れていくと次第に立ち上がってテントらしくなってきます。
⑥残りの箇所をペグ打ち
全てエアーを注入しテントの形になったら、残りをペグ打ちしていきます。
この時なるべく、きちんとテントの底の布を軽く張りながら歪まないように打っていきます。
⑦風の強さにより、紐で補強
ステップ⑥まででほぼ完成しています。
風が強い日はテントについている紐で補強(伸ばして地面にペグ打ち固定)します。
あとは、タープ部分を取り付けたり、中の寝室を取り付けすれば完成です!
下記は横から見たテント
そして取り付けた寝室。
慣れれば①ー⑦のステップを1人で30程度で完了させることができます。
以上終わりです!
簡単で子連れファミリーキャンプに最適なエアーフレームテントいかがでしたか?
組立が楽なテントに変えたいなという方は試してみてください。
子連れファミリーキャンプでは、父親1人で立てれるテントにする方が何かと安心です。
下記記事でお勧めエアーフレームテント紹介しています。